2013年10月6日日曜日

オブリビオンはSFです(ねたばれ)

オブリビオンを観た。

トムクルーズでなければ良かったのに。
というのが感想。

いい SFでした。
人類がいなくなった地球がすごくきれいに描かれていたし、様々な遺跡(スタジアムだとか自由の女神のトーチだとか)が嫌味じゃなく出てきていてよかった。
犬も汚かったし(^_^;)

トムクルーズがクローンで、アメリカ大陸のいろんなとこに派遣されちゃってるっていうのもよろしいんですが、これはヨーロッパとかアフリカとかアジアにも共通トムなんですかね。
全世界規模でトム夫婦だったら、人種が違う地域に行ったら残っていた人間(レジスタンス的な)の人種とかけ離れていた場合、すぐ被害にあっちゃうのでは?とかさ、考えちゃうのですよ。
だから、ま、日本はトムでいいとして(すき♪大沢たかおもコピーがいたら歓迎)。
お隣の韓国とかは変えないとダメでしょうし(ソン・ガンホが良いと思う個人的少数派意見)。
ヨーロッパではダニエル・クレイグで、ヒロインはタトゥーかオカッパか、って感じでしょうし。
アフリカには、インドには、オーストラリアには、南極には、、、、というように、いくらトムクルーズでも世界的にOKでは無いので、支配する方も結構大変かと思われます。

つまりSFというのは主人公の人間は、はっきり言うとどうでも良いんです。
それが人間ならば。
それが未来の地球ならば。
主人公のおかれている場所、環境、問題点とその解決、を楽しむのがSFなのです。

だから、誰が演じてもよろしい。

もし、このヒトでなければこの映画はダメであったであろう、というようなSF映画があれば、それはその役者さん以下スタッフの人たちの力なのです(たとえばブレードランナー)
あなたは、あなたの大好きなSF映画の主人公の顔をはっきり思い出せますか?

2013年5月5日日曜日

GWに見た映画を描こう 1

良くなかったものは思い出さなくてもいい。
良かったものだけ思い出そう。

「アバター」
今更ですが観たんです。
ご存知の方は知っているのですが、ウチにはテレビがありましてDVDにしか使われていません。
こいつがこのGWにいい仕事をしてみせましたので、その後報告です。
タダの特撮+アニメーションじゃないの?と思っていたのが結構間違いで、私のツボをえぐりつつの結構いい映画でした。
80点かなぁ。。。

ツボその1は、シガニー・ウィーバーですか。
彼女が出たら&エイリアンって感じなんですけど。。(^_^;)
大好きなんですよね、、、エイリアンが嫌いで好きなシガニー。
だからもう、この時点で高得点なわけです。意外な結末で、ぜったいいけてると思ったんですけど裏切られちゃうところも良かったです。

ツボその2飛行物体が重くてよろしい。
一つ目はラピュタもどきの、岩が浮かんでるやつ、、、ラピュタsと言ってしまっても過言じゃありませんけど。重力が地球よりも具体的にどのくらい軽いのかわかりませんでしたが、それがあんまり強調されていなくってよかった。
でも反対にそしたらどうしてマスクが必要なのかがよくわからなかった。。。
なんであんなに大気が濃そうなのに、なぜ人間が数秒で失神するんだね。。。あ。。わかった!(高・低)酸素・二酸化炭素とかだった普通にら水ができるのもおかしいし、そしたらなんかすっごいすぐに(超即効性だな)失神させるような分泌物しかもそのあと心停止となるとやっぱり地球上にはないなぁ。

二つ目はやとわれ海軍の回転翼機の未来系。
いいなぁ、重力が小さいってことであの設定でいいだろうけど、小型機はともかく大型の司令官機はあの揚力だけじゃぁ無理でしょう。。(^_^;)
山間でちょっと失速するところも欲しかったなぁ。。。。

ツボその3は、飛竜が重そうで良い。
やっぱりですね。おおきい生物は苦労して飛ばなくてはいけないのですよ。
多分地球上であの大きさの生物(ほ乳類だろうが爬虫類だろうが)が飛ぶには結構無理があるんですな。ものすご〜くマッチョであるとか、ものすご〜く軽い構造であるとか。
その点、本作品でのヒトをのっけて飛ぶ生物は結構苦労してるんです。
気流を捕まえるまでの羽ばたき感が良いんですね。。。(重いんですよ〜と言う感じ)。

ツボ4。
。。。。。。。。。。。。ジブリでありそう。。。。(^_^)




まぁ、そういう感じです。
でも意外にいい映画。
しかもこの連休、兄弟映画になってしまいましたので。ちょっと記入。ですよ


2013年3月15日金曜日

映画おぼえがき重箱のスミ編

ダスティン・ホフマンの出ている「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を観る。
実に過去の作品。

ただし。
ナタリー・ポートマンの「ブラックスワン」とはまた違った透明感がかなり良い。
ムネのなさに頭が下がる思いであり、ホントーにうらやましい。

さらに。
「トイレット」に出ていたオニーチャン役のデビッド・レンドルが数秒出ている。
ホットドッグ屋さんの支配人(^_^)
支配人。。。。(^_^)
てっきりピアニストだと思っていたから(カナダの)びっくりである。
あれが演技だったとは、驚きなのである。

子役の子はザック・ミルズというそうでSUPER8に出てた子らしい(未見)。
この子もすご過ぎなんですけど。。


見終わった感想は。
久々に特撮にもCGにも役者の演技が勝ってる映画を見ました。
という、ところでしょうか。
やれやれ、日本の映画はまだまだまだだね。