2015年12月1日火曜日

『あぁ、今年は暖かいからサザンカが狂い咲きか』

と、思って通っていたお寺さんの垣根。
ふと、気がつけば12月。

『狂っていたのは私だ』
と、気がつき少し楽しい。

2015年5月30日土曜日

たとえば本気のお芝居

何を本職にするかで変わってくるものの一つが芸術なのかな。と思います。

たとえば、噺家さんのお芝居。
先日見た、噺家さんのお芝居は本当にひどかった。
終始怒鳴りあっているセリフは高校生の演劇部にもできる(高校生演劇部のみなさんすみません)もので、どんでん返しって言えるほどのオチもなく、ほんとにひどかった。
もっと他の、本職の役者さんの芝居を観るべきだと思う。
立川の名前を継ぐものであれば、そういう道もあるとは思うけど頑張るだけではダメなのだよ。少なくとも芝居では恋させるくらい観客の目を(架空のでもいいから)見なくては。。(^_^;)

打って変わって。

本日のトラムの芝居。
「シュレーディンガーの猫」のよう話。
理系でSF好きな私にとっては秀逸な一品でした。
いいね。文系の理系的センス(^_^)b
途中まで「あまいな」と思ってたけど、それを最後に覆されました、文系理論で(^_^;)。
ぷっと笑ったり、おぉ〜そこですかとか思ったり、周りの方とかなり違ったリアクションを取ってしまい反省してます。
とてもいい脚本であり、主役のお二方ともに本当の兄弟のようでいい感じでした。
回を重ねるごとに、進化してる感じがいいんですよねイキウメは。

最後ですがイキウメの「シュレーディンガーの猫」ではなく「聖地X」だったかな、は、すごく良かったですし分かりやすく量子力学にダメ出しをしています。
いいね〜。
いいんですよこれで。
所詮にんげんの考えたことですから、人間本位でいいのです。
理系しかわかんないなんてダメです(^_^;)。

おもしろいから観に行ったほうがいいです。
えっと
イキウメの「聖地X」。伊勢佳世さんと安井順平さんが本当の兄妹ぽいのも見ものでした。

2015年3月7日土曜日

君の行く〜道は〜♪

はてし〜なく〜遠い〜♪





嫌じゃん!!
そんなの!!

本日の発見 綺麗な女性獣医&最近の芝居 その2

最近のお芝居で思ったこと。

予定調和がおおいな。

多分、ちゃんと台本が出来ていて、ちゃんと稽古をしてやっているんだろうな。って感じで。
そんなんなら、学園祭と変わらないじゃん!
脚本とか演出とか、仕事してないじゃん!
初日前日に長ゼリフ加えるとか、場面入れ替えるとか、、しないと!!

お客さんの反応見て変えていこうなんて、どうかしてますよほんと。
新しいものはできないでしょ。

最近見て一番面白くなかったのは「親族代表」の1月の下北です。
お客さんがなんで笑ってるのか、全くわからなかった。
笑わせる芝居だと思うんだけど、脚本を大事にしてるのか?ちっとも面白くなかった。
これで笑うなら、テレビでいいじゃん(^_^;)。
やれやれ。

反対に先日のカタルシツ「地下室の手記」は意外とよかったです。
うん、後から来る良さでした。
一人芝居で、悪くなかったのは久々だったし、今回のはあんまり(ちょっと寝た)寝なかったのも久々だった。
毎回、前川知大さんのは、観劇直後「どうかな、これって」で、30分後「あれ、良かったかも」で、7日後「なんだったんだあれ」です。
まだ1週間たってないけど、よかったかも、あれ。

ともあれ、お芝居はおもしろいな〜。

ちなみに、昨日観たエレ片は最高に笑えました(前半)。
笑いにも体力がいると再確認。


本日の発見 綺麗な女性獣医&最近の芝居

まずは綺麗な女性獣医師。

ちょっと前まで、40いや35過ぎで綺麗に見える女性の獣医はいませんでした。
いやいや、20代でも美人はいない世界です。

それが今や綺麗でセンスのいい人が増えてる、と思ったのは今日の日本動物病院協会のセミナーです。
いやまぁ綺麗な方が多い。しかも毎回。
東大の学生だった子も含めなんですが(この子はバービーみたいです)7頭身は当たり前、サラサラのロングヘアーにセンスのいい服。
これはもう、昔の獣医さんの女(性別だけ)には1%しかの確率の存在です。
休日にセミナーに来るという素晴らしさをお持ちつつ、自分の見せ方を知っているという両立さ加減。すばらしい。

と、感慨に浸ってたのですが。
よく検討してみた結果。

このセミナーとてもとても高いんです。
それだけクオリティーもまぁいいんですが。
とても一介の勤務医には来れない。そうすると院長が出す。そうするとそれだけの余裕のある病院でないとできない。

はっはぁ。
美女は一日にしてならず。

うちの病院も、綺麗な子を育てよう。それは全人類の平和になるな。うん。

2015年2月24日火曜日

どうでもいいこと、の覚書

女性が女性を嫉妬するときのエネルギーは凄まじい。

幸いなことに私が男(仮)的頭なので、私が嫉妬することはほとんどなく過ごせている。
ただし、返り血を浴びることは多い(^_^;)

男の人は理由がなければ女の人を可愛がらない。
つまり、可愛がられる女性にはそれなりの理由があるのだ。
で、可愛がられない女性にもそれなりの理由があるのだ。
可愛がられる理由は傍目から見てもとてもわかりやすく、容姿が可愛いだとか、仕草が可愛いだとか、頼りない助けてあげたいだとかである。
反対に可愛がられない理由はむずかしい。
いや。
言葉にすることがはばかられる、と言ったほうがいいのだろうね〜。

さて、そんな自明の事実はどうでもよくて、実際問題は4月からその渦中に操舵輪を握って乗り出さなければいけないのが、私だということである。
どうする。
準備期間はあるのか。
今更「男に生まれたかった」は無しとして(^_^;)
いや〜、むしろ男だったら。

まぁ、楽しむしかないかな〜。
こういうことが論文になるならいくらでも書くのに(^_^;)ウソです。

2015年1月6日火曜日

イキウメ「新しい祝日」を見に

東京芸術劇場だった。
劇場すばらしい。
何しろ近い。
何しろキレイ。
吹き抜け入って、上に登るか、下に潜るか、でなんとなく芝居が違うのもうれしい。

毎回「あなたがあるからこそ、ここは」と感謝の気持ちでいっぱいです。


ま、それはどうでもいいとして。
イキウメ(劇団名)の「新しい祝日」(本筋とはあまり関係のないタイトル)を観ました。
私の持論としてですが。
誕生日を特別な日として祝うのはごく限られた人で、むしろ亡くなってから「命日」を祝うよりも亡くなった後での「誕生日」を記念日にしたらいいといつも思っております。
つまり、生前はあまり誕生日は重要ではなく、お亡くなりになってから「あぁ、あの人に会えてよかった。あの人が生まれてきてよかったなぁ。」と思うのがさ、その人の記念日なんだと思うんですよ。
だから別に「祝日」なお話だったのかと言われると、そうですかね、としか返しようがないです。

でも内容は、SFで、不条理で、大変よろしかったです。
今、不条理を二次元以外でできるのって舞台しかないんだと思うんですよね。
不条理だったらこれいいなぁ、って。
今流行りの(?)理系の人が書く不条理で再現性のなくても構わないSFよりはもっと面白いなと思いました。
それを際立てせていたのが、キャストに載ってなかったんですが澄人くんの怪演ぶりかな。

日常は「おいわい」はあっても「祝日」にはなり得ないんだなぁ、と実感しました。
だって凡人だもの。
でも「じゃあ、どんなタイトルをつけるんですか」と言われても困ります。
たまにはタイトルなにも出てこない時もありますよね(現在進行形のセミナーのタイトルがまさに)。


今回はダメダメな感想です。



追記;なんだかんだ言っても、イキウメの舞台は事あるごとにその場面を思い出し、なんだかその字面を見てるだけでまた観たくなるんですけど、なにか中毒性の物質を含んでいるに違いないと思います。再現性はなくてもいいし、コピペでもいいので誰か証明してくださいな。