2015年5月30日土曜日

たとえば本気のお芝居

何を本職にするかで変わってくるものの一つが芸術なのかな。と思います。

たとえば、噺家さんのお芝居。
先日見た、噺家さんのお芝居は本当にひどかった。
終始怒鳴りあっているセリフは高校生の演劇部にもできる(高校生演劇部のみなさんすみません)もので、どんでん返しって言えるほどのオチもなく、ほんとにひどかった。
もっと他の、本職の役者さんの芝居を観るべきだと思う。
立川の名前を継ぐものであれば、そういう道もあるとは思うけど頑張るだけではダメなのだよ。少なくとも芝居では恋させるくらい観客の目を(架空のでもいいから)見なくては。。(^_^;)

打って変わって。

本日のトラムの芝居。
「シュレーディンガーの猫」のよう話。
理系でSF好きな私にとっては秀逸な一品でした。
いいね。文系の理系的センス(^_^)b
途中まで「あまいな」と思ってたけど、それを最後に覆されました、文系理論で(^_^;)。
ぷっと笑ったり、おぉ〜そこですかとか思ったり、周りの方とかなり違ったリアクションを取ってしまい反省してます。
とてもいい脚本であり、主役のお二方ともに本当の兄弟のようでいい感じでした。
回を重ねるごとに、進化してる感じがいいんですよねイキウメは。

最後ですがイキウメの「シュレーディンガーの猫」ではなく「聖地X」だったかな、は、すごく良かったですし分かりやすく量子力学にダメ出しをしています。
いいね〜。
いいんですよこれで。
所詮にんげんの考えたことですから、人間本位でいいのです。
理系しかわかんないなんてダメです(^_^;)。

おもしろいから観に行ったほうがいいです。
えっと
イキウメの「聖地X」。伊勢佳世さんと安井順平さんが本当の兄妹ぽいのも見ものでした。

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